卵のブログ!!
 背負ってたのは、、、そういうモノ。うんぬん。
2008年03月27日 (木) | 編集 |
先を見ないで、周りを見ないで、
足下も見ないで、どこ見て歩いてる?

手を引いてもらって、たどり着けるの?

どこへ行きたいの?

タクシーにも乗れず、取り残された。

追い越されて、
通り過ぎる人を見送って。

手を離したら、
たちまち、会えなくなるような気がするから。

ある時は絶海の孤島かもしれないし。

地平線の向こうまでのびる道路かも。

言葉を持って、つなぎ止める自信がないから、
手が離せないんじゃないの?

見えないだけで、
本当は、
辺りには人がいっぱいいるのかもしれない。

その時は都会。

人混みにのまれて、離ればなれにならないように。

どこを回っても、
『ここだ』って言ってくれなかったら、
いつまでもたどり着けないよ。

もっと周りを見てよ。

どこへ行きたいの?

もしかしたら、『それ』を言うのはいつかって、恐れてる?

荷を降ろす時は……。



 アイデンティティと関係
2008年01月19日 (土) | 編集 |
自分とは、何だろう。
相手がいて初めて自分がある。

物質として存在していること
ではなくて。

他の人間から見られて
初めてその社会に居るということ。

自分が外に向けていることしか
相手には伝わらない。

姿、形。声。匂い。しぐさ。
見えるところで伝わること。
でも、頭の中は、言葉にしないと
伝わらない。
テレパシーなんて、伝わらないから
言葉を使う。
伝え方で、自分が変わる。

相手がいて、自分が変わる。

相手の記憶が、自分の存在。
自分の記憶が、相手の存在。

自分のすべては一人の相手には伝わらないから、
色々な人の中に、自分が細かくちりばめられてる。

誤解を受けても、それは自分。
いろんな人から、いろんな風に見られても、
それは自分。
耐え難い侮辱でも、それは自分。

違うなら、違うと言わなきゃ
伝わらない。

会った人の分だけ、いろんな自分が増えていく。
いい自分。
悪い自分。

記憶が肉体を借りて動いている。
他の人間の頭の中に、自分を作るために。
そして自分は、相手の事を覚える。
お互いに、記憶し合って、人間になってる。

本当の自分なんて、自分自身は知らなくて、
自分を知っているすべての人の中に、
その人のとっての、本当の自分がある。

だれから見ても、自分は一人。

どう思われても、自分は一人。

それぞれの中に一人。

 ひさしぶりにポエムですが……
2008年01月09日 (水) | 編集 |
尾崎豊へのアンサーソング???
『17の夏[The Summer]』

平積みにされた 参考書に囲まれている僕
東大に入るのだと 決めたときからずっと
朝から晩まで勉強 することで
豊かな人生を 必ず歩めると 信じている
ひとりで電車に乗り 向かうのは
国公立大学受験に強い 進学塾
そして僕は 同じ歳の若者から 目をそらす
バイクを盗むような 人間には なりたくない
自分の確固たる存在意義と 将来は明確に見えている 17の夏

東大合格 公務員だ 役人だ 官僚だ
いずれは事務次官 天下りへ
誰より 安定したいから 選び抜いた 出世コース
勝ち誇れた気がした 17の夏

暑い夏 蒸し暑い部屋に 冷房はなくて
回ってる 古い扇風機の ぬるい風だけが 頼りになる
暗い中 鳴り響く 鉛筆の音
母が入れてくれた 甘いインスタントコーヒー 残って
恋することも 出来ないけど
将来は 向こうから勝手に女はやってくるさ
Ah...若者達は 遊び 遊びと言うが 僕は嫌なんだ
意味もないバカ騒ぎが 彼らの全てならば
いずれ格差が 生じてきて 僕は勝つだろう 17の夏

東大合格 公務員だ 役人だ 官僚だ
いずれは事務次官 天下りへ
覚えたての 単語帳めくり 暗唱しながら
勉強し続けていた 17の夏

東大合格 公務員だ 役人だ 官僚だ
いずれは事務次官 天下りへ
誰より 安定したいから 選び抜いた 出世コース
勝ち誇れた気がした 17の夏


 ひとり。
2007年07月16日 (月) | 編集 |
ひとりで、すわってる。
駅のベンチ。
風が吹くプラットホーム。
疲れた足を、ただ投げ出して、すわってる。

ひとりで、あるいてる。
暗い夜道。
だれもいない帰り道。
立ち止まると、寂しいから、あるいてる。

一日の最後は、いつも、ひとり。


 潮の香りがした
2007年03月29日 (木) | 編集 |
海へ行きたい。
別に入らなくても、いいから。
あの雰囲気を味わえればいい。
一人で波打ち際を歩くだけでいい。

他の陸上生物は、自ら進んで海には入らない。
人間だけが、海を楽しむ。
その匂いと、波の音で落ちつく。
かつて人が海辺に住んでいた頃の、遺伝子の記憶。

イルカやシャチが、時に人と戯れるのは、
太古の昔に会ったことがあるから。
決して仲がよいとは言えないが、
奇妙な愛着を持ってくれているのかもしれない。

水平線の向こうに何も見えないのは、
この大地が丸いからだと、最初に思ったのは誰だろう。
何も見えないところに、何があるのか知りたいという気持ちが、
人を遠くへと旅立たせた。

海は何も語らない。
ただのしょっぱい水だから。
でも、生き物はここからやってきた。
だから、人はしばしば帰りたがる。故郷へ。